秋の食中毒の発生人数は、梅雨から夏にかけてとほとんど変わりません。
平成29年の発生件数は夏よりも秋の方が多かったほどです。それだけ秋の食中毒は多いということです!

 

・食中毒の原因や予防策

・秋に特に気をつけるべき食べ物と予防方法

・お弁当の食中毒対策について

このページでは、上記のような秋の食中毒の原因と予防策をご紹介させていただきます。

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秋の食中毒発生件数

平成29年の厚生労働省の調査によると、夏から秋にかけての食中毒の患者数と発生件数は次のとおりです。

7月 75件、910人
8月 99件、1,500人
9月 114件、1,038人
10月 102件、1,198人

 

8月の患者数が多いですが、発生件数としては夏よりも秋の方が多いです。秋の食中毒の危険性がわかります。

秋の食中毒が多い原因と症状

食中毒の多くの原因は夏場と同様、温度が高くなることによって微生物が繁殖する点にあります。
秋になっても食中毒になる気温が保たれているということですね。

9月、10月でも20度以上の気温になることはありますので、夏場と同様の注意が必要になります。

 

食中毒の原因は細菌やウィルス、毒性のものまで様々です。症状、発症する期間などもその原因によって大きく違ってきます。
代表的な症状としては、腹痛、下痢、嘔吐、発熱、頭痛があります。

免疫力の低下が原因

実は、秋の食中毒には体調が関係していることが多いです。
夏バテのまま体調が万全ではない、気温が下がり体調やリズムを崩し、免疫力が下がっている可能性があります。

栄養の摂取、十分な睡眠、気温管理などをしっかり行い、体調管理に気をつけることが大事です。

野外でのイベントや行事での食中毒

秋の食中毒予防,お弁当

もう1つの秋ならではの特徴としては、野外での食中毒です。
秋は真夏の暑さからも解放され、心地良い天気も多いので、キャンプやバーベキューなど外で調理する機会も増えます。運動会やピクニックなど、外でお弁当を食べるイベントも増える傾向にあります。

 

調理が雑になってしっかり火が通っていない、調理器具を洗うのを怠ってしまうなど、食中毒の原因となる行動をおこしがちなのが秋です。

 

食中毒予防の基本

それでは食中毒の予防方法をご紹介していきます。4つの基本があります。

食器・調理器具と手を清潔に!

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食器や調理器具は熱湯殺菌するなどして、常に清潔にしましょう。もちろん手洗いも重要です。

お弁当箱も要注意です。菌を残したまま次の日にお弁当を作り、それが繁殖してしまうなども考えられます。

また、黄色ブドウ球菌による感染を防ぐために、手洗いをしっかりすることや傷があった場合は絆創膏を貼るなども大切です。

秋の食中毒予防,手洗い

口にする箸で生の食材をつかまない

これも基本です。生の食材には菌が付着している可能性があります。
菌がついた食材を食べていると同じです。

必ず生の食材をつかむときは箸を変えましょう。

 

温かい場所に食材をおかない

買い物をしたらすぐに冷蔵庫にしまいましょう。特にお魚はヒスタミン中毒を起こしますので注意が必要です。
20度を超えると菌の繁殖は進みます。秋は優に20度を超える日が多いので、できるだけすぐ冷蔵庫に入れましょう。

野外で調理する時もケースに保冷剤を入れる、冷凍の食材を利用するなどして菌に繁殖した食材を避けることが大事です。

お弁当を持って行くときも、朝は涼しくても日中気温が上がることも多いです。保冷剤を入れるなどして、温度の上昇に備えましょう。

 

食材はしっかり熱を通す

食材の多くは熱を通すことで死滅します。必ずしっかり熱することが食中毒予防の基本です。
野外での調理の際は油断しがちですが、どんな時も確実に熱を通しましょう。

お弁当のおかずについては特に中まで火を通すことが大事です。半熟の卵や完全に火が通ってないお肉などは危険です。

 

キノコでの食中毒

秋の代表的な食材であるキノコ!秋といえばキノコという方も多いですよね。

スーパーに売っているものではなく、自らキノコ狩りに行かれる方もいますよね。そんなキノコに関する基本的な注意点をご紹介いたします。

 

○食用であることを確実に確認すること。

○こういうキノコは大丈夫という、人づてに聞いたことを鵜呑みにしないこと。

生では食べないこと。

大量に食べないこと。もしも毒キノコであれば大量に食べた場合危険度が増します。

秋の食中毒予防,毒キノコ

カキでの食中毒、ノロウィルス

もう一つ秋ならではの食中毒をご紹介します。生カキですね。私も大好きです(^^)

 

○生で食べる場合は生食用であることを確認すること。

○確実に消費期限内に食べること。

○使った調理器具や手はしっかり洗うこと。

○加熱用のカキは85度以上の熱で1分以上熱すること。

秋の食中毒予防,生カキ,ノロウィルス

二次感染に注意

食中毒で恐いのは二次感染です。
下痢や嘔吐物の処理には十分気をつけないと、ご家族やまわりの人に二次感染します恐れがあります。しっかり消毒して下さい。

 

そして勝手に判断せず、病院にかかって診てもらうことが重要です。

 

まとめ

今日は秋の食中毒についてご紹介させていただきました。
少し暑さも和らぎ過ごしやすくなりますが、食中毒には十分気をつけて、快適な生活を送りましょう。

 

お弁当の食中毒に関して、特に気をつけるポイントや食材などを詳しく紹介していますので参考にして下さい。
関連記事:弁当の食中毒の原因と予防!ミニトマトやブロッコリー、卵焼きは危険

 

今日も読んでいただきありがとうございました(^^)

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